(平成23年3月11日金曜日午後2時46分に発生した東日本大震災は、1万人以上の方が犠牲となる大災害となりました。東京都千代田区でも震度5強を観測し、四ッ谷駅周辺地区では、幸い建物の倒壊や停電等の被害はなかったものの、地震発生直後から多くの人々がビルからあふれ出し、鉄道の不通や道路の渋滞、通信の輻輳、企業等での帰宅指示等もあいまって多くの徒歩帰宅者が発生しました。コンビニエンスストアでは水や食料がすぐに売り切れとなり、24時間営業の飲食店では食材切れ等で閉店するなど、街なかは大きく混乱しました。
地域協力会では、道路の渋滞等の街なかの状況についてお互いに連絡を取り合うとともに、企業・団体によっては来訪者等に対して独自に滞在場所の提供や情報提供等を行いました。 |